年末年始の寒い時期はハワイなど、暖かな場所に行く方も多いですよね。
家族旅行にもピッタリな場所かと思います。
ただ、「現地でネットがつながらない」「子どもが動画を見たがる」など、通信面の不安を感じる人も少なくありません。
そんなときに便利なのが、海外旅行用のeSIMサービス「Saily(セイリー)」です。
今回は、Saily eSIMの料金や使い方、設定方法を紹介します。
Saily eSIMとは?海外旅行者に人気の通信サービス
Sailyは、海外で使えるデータ専用のeSIMサービスです。
SIMカードの差し替えが不要、スマホの設定だけで、現地で通信が使える便利な仕組みとなっています。
操作など難しいかと思いましたが、意外に操作が簡単で拍子抜けしちゃいました。
Sailyの主な特徴
- 物理SIM不要で3分で開通
- 世界150か国以上で利用可能
- 日本語対応のアプリで簡単設定
- データ残量や利用状況をリアルタイムで確認可能
年末年始のハワイ旅行や韓国・台湾などの人気渡航先でも、Sailyなら出発前に準備完了できちゃいます。
空港でSIMを探したり、Wi-Fiルーターを借りる手間もありませんよ。
Saily eSIMの料金プラン(ハワイ・アメリカ向け)
気になる「Saily eSIMの料金」ですが、ハワイ(アメリカ)向けの代表的なプランは以下の通りです(2025年11月時点)。
| データ容量 | 利用期間 | 料金目安(USD) | 1GBあたりの目安 |
|---|---|---|---|
| 1GB | 7日間 | 約4ドル | 約600円 |
| 3GB | 30日間 | 約8ドル | 約350円 |
| 5GB | 30日間 | 約11ドル | 約300円 |
| 10GB | 30日間 | 約18ドル | 約270円 |
※ただし、為替により変動あり(上記では1ドル=150円換算)
旅行の日数にもよりますが、子どもの動画視聴を考慮するなら、1日あたり2GBくらいかかるかもと想定したほうが良いです。
動画以外で、SNSやゲーム、検索であれば1日あたり1GB〜3GBでも良いかもしれません。
ただし、画像をたくさん読み込む場合は1GBを超えてしまう可能性もあります。
Saily eSIMの使い方・設定方法
Sailyの設定は非常にシンプルです。
・SIMフリーのスマホであること
・eSIM対応の端末であること(スマホの名前で検索して公式サイトを確認してみるとよいかもしれません)
出発前にSailyアプリのインストール&決済、eSIMをアクティベートします。
現地に着いたら、設定画面の[ネットワークとインターネット] – [SIM]をタップして、[Saily SIM]をオンにすればOK!
すぐにインターネットが使えます。
手順
- Saily公式サイトまたはアプリでプランを購入
- アプリに登録またはログインする(Apple ID または Googleアカウントのみ)。
- 旅行先の国名、プランを選択して決済する。
- スマホの設定からeSIMを追加します(eSIMは物理的なSIMではなく、ネットからインストールするものを指します)。
- 空港でeSIMをアクティベートを許可する。
- 飛行機に乗る前にデータ通信をSailyに切り替える(日本で使っているSIMはオフにする。また自動切り替えオフにしておかないと、高額になる可能性があるので注意が必要です)
- その後、飛行機モードまたは電源オフにして飛行機に乗る。
1〜4までは出国前日、または当日まで終わらせましょう。
5は、アクティベートするとその日から利用日数が発生するので、注意が必要です。
アクティベート自体は数分で設定が終わり、現地到着時に飛行機モートを解除または電源オンのあとは自動で接続されます。
特別なやSIMカードなど不要なので、初めての人でも簡単に使えるのが魅力です。
子どもが動画・ゲームを楽しむときの通信量目安
家族旅行中、子どもがスマホでYouTubeやゲームをすることもあるでしょう。
その際の通信量の目安を知っておくと、無駄なデータ購入を防げます。
| 利用内容 | 1時間あたりの通信量 | コメント |
|---|---|---|
| YouTube(中画質) | 約0.7GB | 1日30分で約350MB |
| Netflix・Disney+ | 約1GB | 長時間はWi-Fi推奨 |
| スマホゲーム | 約0.1GB | 軽い通信でOK |
| SNS(LINE・Instagram) | 約0.2GB | ただし動画や投稿・通話に注意 |
旅行中は「動画30分+SNS少し」程度であれば、3GBあれば十分。
Sailyのアプリで残量を確認しながら使えば、データ切れの心配もありません。
通信費を節約する2つのコツ
1. テザリングで家族共有
ママやパパのスマホにSaily eSIMを入れて、子どもはテザリングで接続。
軽い通信なら1人分のプランでも十分まかなえます。
2. オフライン再生を活用
出発前にYouTube PremiumやNetflixのダウンロード再生を設定しておけば、飛行機やホテルでも通信なしで動画を楽しめます。
3. 動画広告が頻繁に流れるサイトは注意
最近はSNSや検索結果先のサイトで、静止画像の広告だけでなく、動画タイプの広告が出てくることも増えてきています。
Wi-Fiであれば気にしないところですが、旅行先でSailyの通信を使わないといけないときは別。
もし意図しない動画が頻繁に流れるようであれば、なるべくそのサイトは読み込まないようにするなど、無駄な通信料を使用しないように、注意が必要です。
と思ったら、Sailyで次のような広告ブロック機能がありました!(https://support.saily.com/hc/ja/articles/17464798496796-Saily%E3%81%AE%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%A8%E3%81%AF)
ちなみに私は外出先でXやインスタ、楽天などを眺めていると、あっという間に1GB超えてしまいます(汗)。
年末年始のハワイで通信トラブルを避けるために
ハワイの年末年始は観光客が集中し、空港Wi-Fiやルーターが混雑しがちです。
また、無料Wi-Fiは速度が遅く、セキュリティ面のリスクもあります。
Sailyなら自分専用の通信回線なので、SNS投稿やカード決済も安全です。
日本語対応サポートもあるので、トラブル時も安心ですね。
旅行前チェックリスト
Sailyを利用するために必要な旅行前チェックリストをまとめました。
- Saily eSIMを購入・設定
- 動画を事前ダウンロード
- モバイルバッテリー準備
- テザリング設定確認
- 現地アプリ(Googleマップや現地決済のQRコードアプリなど)をインストール
まとめ:Saily eSIMで通信ストレスゼロのハワイ家族旅行へ
年末年始の家族旅行は、一年のご褒美。
せっかくの思い出を「ネットが繋がらない」で台無しにしないためにも、出発前の準備が大切です。
Saily eSIMなら
- 1GB〜の柔軟な料金設定
- アプリで即購入・即開通
- ハワイでも高速・安定通信
- 日本語対応で初めてでも安心
もうレンタルWi-Fiに並ぶ必要も、SIMカードを差し替える手間もありません!
家族全員が快適にネットを使えるeSIM、それがSailyです。
